理事長挨拶


日本先天代謝異常学会理事長
井田 博幸
(東京慈恵会医科大学小児科学講座)

日本先天代謝異常学会(JSIMD)は1965年第1回小児代謝研究会として発足しました。当初の会員数は20数名だったそうです。初代理事長:北川照男先生、第2代理事長:多田啓也先生、第3代理事長:衞藤義勝先生、第4代理事長:遠藤文夫先生が学会の発展に尽力し、2013年11月から私が第5代理事長を拝命しました。

私は以下の3つのポイントに力を注ぐ所存です。まず、JSIMDの国際的/学術的プレゼンスの向上に尽力いたします。JSIMDは第4回国際先天代謝異常学会(1987年5月26日~30日、会頭:多田啓也先生)と第10回国際先天代謝異常学会(2006年9月12日~16日、会頭:衞藤義勝先生)を主催しており、国際的なリーダーの一翼を担っていました。また、学術的にも各分野で世界に先駆けて多くの学術論文を発表してきました。基礎医学と臨床医学を両輪として研究を推し進めることにより学術的プレゼンスは向上していくと考えます。学術的プレゼンスが向上すれば自ら国際的プレゼンスも向上すると思いますので研究をどのように発展させていくかが重要な課題です。

次にNext Generationの育成に尽力いたします。組織の活躍化のためには若い人の力が必要です。この若い力を伸ばしていく方策が必要です。特に臨床的能力を伸ばしていくためにはJSIMDとしての教育システムを考えていくことが重要な課題です。これら2つのテーマを成就させるため、ヨーロッパ先天代謝異常学会(SSIEM)・アメリカ先天代謝異常学会(SIMD)とのネットワークを強化すること、日本先天代謝異常学会セミナーの充実などの具体的方策をすでに実施しております。

3つ目のポイントはJSIMDとしての組織の構築です。今回、11の委員会をJSIMD内に設立し、各理事の先生には委員長として就任していただきました。また、Next Generationの育成という観点から中堅の先生方にも委員に就任していただきました。今後、これらの委員会が方向性を呈示し、それを目標に学会全体が良い方向に進んでいくことを願っています。

学会は学会会員の方々に意義あるものとして存在する必要があります。この意味から私としては会員の方々と一体感を持ってJSIMDを運営していく方針ですので皆様のご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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